秋色の海、絆の深まり ― 覗くたび、小さな命が語りかける

ファースト・バブルズ物語

敬老の日を含む三連休は、暑さを残した風が吹いていましたが、秋晴れに恵まれた休日となりました。ファンダイブチームは初日午前中のみのダイビングとなってしまいましたが、水中は一面“秋色”の景観。先週から続く四島ジェッティの流れのおかげで、イソギンチャクなどの六放サンゴ類は元気に触手を伸ばし、八放サンゴ類のフトヤギも満開です。

フトヤギをじっくり観察すると、小さな生物が寄り添っているのが見えます。ツグチガイです。ツグチガイはフトヤギ類に擬態的に着生しており、色彩も宿主に合わせて変化します。黄色や赤、淡紅色など、まるでフトヤギの一部のように見える巧妙さ。
水底の海藻に目を向けると、さまざまな生物が隠れています。今が旬の生物はオハグロベラ。メスが多く、オスは希少ですが、婚姻色(ディスプレイ)が濃くなってきており、探しやすくなっています。

ダイブセンターに戻ると、ダイビングプールから楽しそうな声が響いていました。小学校5年生とお父さんが、NX-オープンウォーターダイバーコースに挑戦中。


お父さんと協力しながら、準備・スキル練習・ポストダイブまで丁寧にこなしていく姿が印象的です。水中では、誰にでも平等にリスクがあります。だからこそ、協力し合うことの大切さを学び、スクーバダイビングを通して親子の絆がより一層深まっていくのです。

【本日の海況コンディション】
天気🌤️  気温 27℃ 平均水温 28℃ 透視度 5~6m 流れ有  風 S

コメント