– 命のバトンの物語 –
雪が残る2月上旬頃から3月にかけ、加茂水族館東海岸にはホテウオという魚が浅場にやってくる。このホテイウオ成魚のオスが先に浅場へ向かい、産卵に適した岩の隙間やくぼみを選定しに現れます。次いでメスが、オスの待つ岩の隙間にやってきて産卵。メスは産卵を見届けると息絶え、その後オスがおよそ1ヶ月間飲まず食わずで卵を守ります。

– 浅場の祈り-
産卵した卵にはヒトデやウニ、貝など外敵がやってきます。これといった武器を持たないホテイウオのお父ちゃんは自分の体を盾に卵を守ります。2~3週間もすると体は傷だけでボロボロです。
守り始めて1ヶ月、卵から次々とホテウオの稚魚が生まれだすとホテイウオのお父ちゃんは責任を全うしたかのように息絶えます。お母ちゃんからお父ちゃんへ、そして子どもたちへ命のバトンが行われるのです。

親からもらった命を大切にガンバレ!
【この日の海況コンディション】
天気🌤️ 気温 8-15℃ 水温 10℃ 透視度 6-7m 風 SE


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