秋分ジェッティ、漂着と出会いの一日

四島夏物語

猫の目のように変わりやすい海況が続く庄内エリア。昨日はクローズでしたが、秋分の日の今日は落ち着きを見せ、晴天のもと、四島ジェッティで2チームに分かれてダイブに挑みます。
岸壁で準備をしながら水面を眺めていたゲストの皆さんが、何やら騒いでいる様子。目を凝らしてみると、木っ端に擬態するような小さくて平たい魚たちが漂っていました。よく観察すると、それはオオクチイシナギの稚魚やアミモンガラの稚魚でした。


小さな生き物が流れてきているということは、今日は何か期待できそう。そう思いながらブリーフィングを終え、1本目のダイブへ。透視度は今季でも上位に入るほど・・・。でも、視界不良のトレーニングを受けていれば、ライトシグナルやコミュニケーションも問題なく取れ、安心して潜れます。

気まぐれで、いつもはツンとしているコブダイの三郎くん。今日は珍しくデレっとして、長い時間遊んでくれました。「何かいないかな?」と岩の隙間を覗くと、ふわふわと漂う小さな黄色い球体を発見。直径2cmにも満たない、黒点が小さいので”ハコフグ”の稚魚です。その後、少し成長した個体も見つかりました。

長期観察中のキイロイボウミウシは、今日の潮流のせいか、流されないようにか、ぺたっと平らになっている姿がなんともユーモラス。そういえば、シロウミウシも同じ理由なのか、カイメンにかぶりついていましたね。
楽しい観察と出会いに満ちた、充実のダイビングでした


【本日の海況コンディション】
天気☀️ 気温 25℃ 平均水温 27.5℃ 透視度 3~5m  風 NE

コメント