スクーバダイビングは、とても楽しく、そして生涯にわたって続けられる趣味だと思う。さらに“足し算”をすると、もっとスゴイことが起きる。たとえば旅行。旅先での観光やショッピングだけでなく、その土地の海中世界まで楽しめるのだ。
ただ、時々忘れてしまいがちなのが、私たちは“大自然の中”にいるということ。水中に入る(=ダイビング)ことは案外簡単だ。シリンダーに繋いだ呼吸器をくわえ、BCの空気を抜き、耳抜きをすれば水中に入れる。マスク脱着もレギュレーターリカバリーも中性浮力も、ましてや装備脱着など知らなくてもできてしまう。何も起こらなければ…である。
だからこそ、大自然の中にいることを忘れてはいけない。何が突然起こるか分からないからだ。そんな時、“基礎コース”で学んだ「居心地よく、危険を避け、自分を守る」スキルを実行できるかどうかが、分かれ道になる。
この大切な“スキルたち”は、普段の楽しいダイビングの中では、出番がないことが多い。でもそこにこそ落とし穴がある。というのも、これらのスキルは日々進化しているのだ。その背景には、リクリエーショナルとテクニカル | 波の下ダイアリー中に出てくる「カジュアル vs. フォーマル」の考え方があると私は感じている。「カジュアルだから何でもOK」という時代は、もう過ぎ去りつつあるのかもしれない。

そんな今の価値観と、新しいスキルを気軽に復習できるのがスクーバスキルズアップデートコースだ。構える必要もなく、そして何度でも受講できる。だから、“出番の無い”スキルたちには、これからも出番が無いままであることを祈るばかりだ。



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