北日本にあった前線が南下して山形・庄内に接近し、前線の“南側”=気圧の谷に入ることで風が強まりやすい予報でした。そのため、本日は予定を1時間半前倒しして早朝ダイブを行いました。
透視度が一気に上がっている山形・庄内の各ポイント。 週末から週初めにかけて、四島ジェッティはまさに“最高潮”のコンディションでした。 水中には マアジ・スズメダイ・アカカマス・イサキ・メジナ・イシダイ・クロダイ が入り混じり、色とりどりの群れが途切れることなく続いていきます。

その中でも圧巻だったのが、初めて目にした フィッシュトルネード── 水底から水面へ向かって縦に伸びるマアジの群れ。 まさに竜巻のようにうねりながら立ち上がる光景で、しばらく見入ってしまうほどの迫力でした。
強い日本海の暖流に乗って、季節来遊生物が次々と四島へ到着しています。 その中でも、やはり ミナミハコフグ幼魚 はいつ見ても可愛さ抜群。 黄色い体に黒い斑点、ふわふわ漂うような泳ぎ方は、何度出会っても心を奪われます。

そして今回、個人的に大きなトピックがひとつ。 ついに四島で グビジンイソギンチャク(Stichodactyla tapetum)を発見しました。

初めて見たのは、沖合40kmにぽつんと浮かぶ飛島の海中。 それから約30年が経ち、数年前に加茂ポイントで再び出会い感動。 「四島にも生息しているのでは?」と探し続けていたので、今回の発見は本当に嬉しい瞬間でした。
このグビジンイソギンチャクには、 イソギンチャクモエビ(Thor amboinensis)が住み着くことで有名です。 次はこのモエビが付いてくれるのを楽しみに観察を続けていきます。
【この日の海況コンディション】
天気☀️ 気温 34-28℃ 水温 30-28℃(Av28℃) 平均透視度 20m 風 W



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